2006/10/01 (日)  「モータースポーツ ジャパン2006」
先週末はイベント三昧でした。
まずは土曜日。モータースポーツ ジャパン2006 フェスティバル イン お台場に行ってきました。

写真は、写真ページ「モータースポーツ ジャパン フェスティバル」にあります。展示車両や、デモランを撮影してきました。

お台場で行われるモータースポーツイベントとしては、
以前にD1GPのエキシビジョン(そのときの日記へのリンク)を思い出します。
会場は、そのときと同じ場所で、船の科学館駅前にある駐車場を使った、特設会場です。

ゆりかもめで会場へ向かいました。
在来線で状況したため、11時半ごろの到着でした。
ちょうどそのころ、GTカー(ザナヴィZ)がデモランをしていて、ゆりかもめの車内からもよく見えました。
むしろ車内からの方が、様子がよくわかりますけど。
電車内では、
「何やってるの?フリーマーケット?」
「あー、車が走ってるよ!!回ってるよ!!」
みたいに、特にモータースポーツに興味がない人たちにも大注目のようでした。

船の科学館駅で降り、会場へ向かいます。
その間徒歩1分もありません。なんてアクセスのよい会場なんでしょう(笑
入場無料なので、入場後真っ先に走行エリアに向かい、Zを見ようと頑張りました。
けど、コース脇には既に人がいっぱいで、あまりよく見えませんでした。
ソールの高い靴を履いてくればとかったと思いました。。
(今回はソールが薄い靴でした)

会場では、各カテゴリのトークショーの後に、関連したデモランが行われるスケジュールで進行していました。
そのほかに、いろんなレーシングカーの展示が行われていたり、各自動車メーカーがブースを出していて、
スポーツカーなどを展示していました。

まずは展示されているレーシングカーを見て回りました。
ラリーマシン、フォーミュラマシン、GTマシン、ルマンマシンなどなど、多種多様です。
これらのマシンは、デモランが行われるマシンと、展示のみのマシンの2種類があります。
デモランが行われるマシンは、見に行った時間がちょうどよかったようで、全てのマシンを見ることが出来ました。
タイミングが悪かったら、デモランのために間近で見られませんでした。
しかも、ニッサンR390GT1がちょうどウォーミングを行っていて、エンジンを吹かしていました。
特徴的なエキゾーストサウンドに聞きほれていました。

デモランのマシンの横には、ホンダのピットがあり、今年のF1マシンRA106がありました。
展示していましたが、でもこれはデモランで使われるマシン。
走行するマシンなのです。
マシン付近にいるメカニックさんは、TVで見たことがあるような気もします。
動いているわけでもないのに、RA106の前には常に人だかりでした。
さすがのF1人気です。

そのほかの、デモランが行われないレーシングカーの展示をみたりしているうちに、F1のデモランの時間が近くなってきました。
同時に、13時を過ぎていたのでお腹も空いてきました。
しかしですよ?この会場にはお弁当や調理品を売っている場所がありませんでした。
ほとんどの人が、会場付近のコンビニに行って食事を調達しているようでした。
一度行ってみたのですが、レジが超混みだったので、諦めて空腹のまま、走行コース脇に陣取ることにしました。

F1のデモランは、ホンダのテストドライバーであるJ.ロシターによって行われました。
さすがF1という貫禄で、アイドリングからとても大きな音です。
V8なので、甲高い音ではありませんでしたが、それでも、とても大迫力です。
合計で5周程度の走行で、あまり長い時間ではありませんでした。その点は若干モノ足りませんでしたが、スピンターンを決めてくれたので満足だし大興奮です!
聞くところによると、このマシンは中国GPの3rdカーなので、スピンターン禁止だったとか。

他のデモランは、S耐のインプレッサやEVOワゴン、そしてルマンのR92CPが印象的でした。
インプレッサは、とっても硬そうな足回りで、バンピーな会場路面に苦戦しているようでした。
EVOワゴンは、ワゴンが走っているというインパクトだけで凄いのに、むちゃくちゃクイックに走り回ってて驚きました。
R92CPは、走っているのを見たのはもちろん初めて。それだけで感動なのに、ドライバーの本山さんはこのマシンでスピンターン決めちゃうし!!凄すぎ!!

メーカー系では、各種スポーツカーのシートに自由に座ることが出来たので、シートやクラッチ、ギアフィーリングを試してきました。
スイフト、MSアテンザ、ロードスター、EVO9MR、コルトR、ニスモZあたり。
シートが一番よかったのはランエボ。まあレカロのフルバケでしたので、よくて当然と言えば当然かもしれません。
逆にちょっと・・、というのはスイフト。レカロシートですが、座面の位置が高めでスポーツ感がスポイルされてる感じ。
クラッチは、ニスモZが一番重かったです。ただし、ニスモの強化クラッチが入っているので、重くて当然です。
逆に、これもまたスイフトなんですが、一番クラッチが軽かったです。
ギアフィーリングは、ロードスターが一番。とってもクイックなシフト。これは楽しそうです。
ロードスター以外の車種は、概ね似たような感じでした(というかあまり覚えてない)。

今回のイベントでは、ワンメイクレースカーの同乗走行体験も行われていました。
ただし、抽選です。
午後の部の抽選開始時間に、抽選場所に行ってみたのですが、すでに100人以上の列が。
出遅れたようです。
しかも当選枠は32名。
並ぶ前から諦めました。

同乗走行に使われる車は、マーチ2台、インテグラ、ロードスターの4台。
もし自分が当選していたらマーチがいいなぁと思っていましたけど、どれに乗るかは選べないようです。
いざ同乗走行を見ていたのですが、ロードスターが一番楽しそうでした。
各マシンのドライバーは、トップカテゴリーのドライバーなんですが、ロードスターは服部尚貴さんでした。
その服部さん、走行コースのあらゆるコーナーを、滑らせっぱなしで走ってました。
ロードスターに当たった人、ラッキーだなーと思いました。

お腹も空いて来たので、同乗走行を少し見た後、16時半ごろ会場を後にしました。
今年初開催のイベントでしたが、入場無料で、いろんなマシンが見られて、しかもデモランまで見られるので、十分以上に楽しめたイベントだったと思います。
会場には子連れのご家族も多く見受けられ、マニアから子供まで多種多様な人たちが来場していたと思います。
日本のモータースポーツの発展に、少しでも繋がるイベントだったと、ふりは思います。
利益度外視の今回のイベントでしたが、ぜひ来年も開催して欲しいと思います。


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